山野草の仮画像リスト

写真は一部、借用してますが、自前で撮影次第、
差し替えますのでそれまで、お許しください。
薬草名 キンポウジュ(金宝樹、ブラシノキ)
写真
コメント 薬効・用い方: ブラシノキ(刷子の木)は、オーストラリア原産です。日本へは明治の中期に渡来し、関東以西の暖地に分布。名の由来は、花序をブラシあるいは「たわし」に似ている。別名のハナマキ(花槙)は葉がマキ科のイヌマキ(犬槙)Podocarpus macrophyllus (Thunb.) D. Donの葉に似る事から。英名はBottle Brush。フトモモ科(Myrtaceae)は、南半球の熱帯から温帯に約155属3600種以上があり、ブラシノキ属は、オーストラリア・タスマニア・ニューカレドニアに約30種が分布。樹高は通常2〜4mですが、12m程までになるものもあるようです。葉は長さ8〜10cmで細長く、革質で堅く全縁です。枝先に10〜12cmの穂状花序(spike)を付けます。花弁は緑色で小さく、5枚あります。萼と共に開花後に脱落します。雄しべの花糸は光沢のある赤色で多数ある。初めは毛糸玉のような丸まった状態になっていて、解きほぐしながら伸ばし、まっすぐに展開する。花糸が出揃うと、ボトルブラシ状になる。雌しべは1本で、葯の色は黄色です。両性花です。果実は朔果で、枝に取り巻いて付きます。原産地では乾燥期や山火事の時に実を開き種子を散布する。
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